2022年11月27日(日)

竜王町地域おこし協力隊の義本さんの講演会「日々の晩酌が少し豊かになるビール小噺」にお邪魔いたしました。

ビールの巨大なグラスは1.3キロ、ドイツ人は1リットルのビールを入れて飲むそうです。つまり2.3キロのおもりを持つようなもので、大陸の食文化との違いを大いに感じます。

ビールは瓶の方が美味しい理由は、ビン詰めは真空状態にして、さらに二酸化炭素を入れてから、ビールを入れているから劣化が遅いそうです。ビールは空気に触れることで劣化しやすくなるので、空気に触れることが少ない瓶の方が美味しく感じるのかもしれないということでした。

税は酒を決める側面もあり、ビールは麦芽50%以上(重量比)ですが、発泡酒は50%未満、第三のビールは豆を加えたり発泡酒+リキュールにするなどの企業努力の賜物ということでした。ちなみに2026年には酒税の違いはビールと発泡酒については撤廃されます。350mlのビールは現在より1本20円税金が安くなります。

会場の研修室が満席になる大入りで、ビールへの関心がとても高いことを感じました。皆さん口を揃えていうことは「飲んで協力する」というものです。好きな人が多ければ応援する人も多いと思います。一時間半の講演会はあっという間に終了しました。

来年1月には今日の続きの第二弾でビールの試飲会も予定されています。義本さんの取り組みを、飲む方ともちろんそれ以外の面でも応援しています。帰りは最寄りのスーパーでいつもよりちょっと良いビールを買って帰りました。どうもお疲れ様でした。