3月議会の一般質問は3月20日(月)です。

3月議会の一般質問は次の2問を伺います。

一般質問とは行政の方針を問い質す、議員の重要な職責の一つです。

1)町内施設でおもいやり駐車場の整備を

 竜王町内の各施設では障害者に配慮した車椅子マークの駐車スペースが整備されています。車椅子マークは「国際シンボルマーク」と呼ばれる国際的に統一された規格で、障害のある方々が利用できる建築物や施設であることを示す目的で設置さされています。竜王町の施設でも庁舎、公民館、図書館等にそれぞれ設置されています。

 しかし車椅子マークの駐車場の利用者については法の定めがないため、実際にどのような方を優先する駐車スペースかの定義は施設の管理者に委ねられています。一般的には車椅子利用者だけに限定されず様々な障害のある方が優先して利用できる駐車スペース、として解釈されることが多いです。

 竜王町内の現状を見るに、施設によっては車椅子マークの駐車スペースが使用されている例がほとんどないように見受けられます。どういった方を優先する場所なのかは特段周知されておらず、利用者側も知らない方が大半なのではないかと考えます。

・本町施設における車椅子マークの駐車スペースはどのような方を対象として設けられているのか。

・車椅子マークの駐車スペースは基本的に施設の入り口に最も近い、利便性の高い場所に設けられている。この際、障害者・妊婦・高齢者・ベビーカー利用者・怪我をされている方等も駐車できることを示す「おもいやり駐車場」マーク等を使用してはどうか。

という点をお伺いします。

2)シティプロモーションの経過と今後は

 竜王町シティプロモーション事業が令和4年3月に始まって一年が経ちます。移住定住促進Webページの開設や公式インスタグラムの開設を皮切りに、プロモーション動画の公開などインターネットベースでの取り組みが率先して行われています。とくに役場が主となってインスタグラムを運用する例は他市町と比較しても珍しく、竜王らしい独自の取り組みといえます。そこで次の3点について伺います。

・シティプロモーション事業を開始して1年となるが、これまでの効果や成果をどのように捉えているのか。

・シティプロモーションの今後の展開は。

・インスタグラムによる発信は役場職員による投稿やハッシュタグによるタグ付けやリポストが主となっているが、より広範なオーディエンスにリーチするためにはインフルエンサー登用や広告出稿の必要性も感じるが、これについての見解は。

シティプロモーションのターゲット層は主に竜王町に縁故のある人物の受け入れるとされていますが、そもそも宅地が少ない竜王町では人口を増やす受け皿がありません。そのため町は現在の竜王小学校を移転新築して、宅地を整備する計画を掲げています。それはまだまだ何年も先のことです。何年も先にしか出来ない受け皿の完成を待つまでの間、一体竜王町のなにをプロモーションするのでしょうか。明確な目的ないのです。それでも年300万円の予算のほぼすべては町外のコンサルへと流れていきます。必要なお金ならつかうべきですが、では一体そこになんの意図と効果があるのか。こうした点について伺っていきます。

質問順は全体の4番目です。3月20日(月)午前11時過ぎか午後1時以降になる予定です。