【議会運営委員会】

5月28日(金)、竜王町議会の運営や日程を話し合う議会運営委員会に傍聴出席しました。

6月議会のスケジュールを確認して、役場からは提案予定の議案について説明がありました。

あわせて、今後の議会運営でのペーパーレス化についても話がありました。省力化、省エネ化で、県内では滋賀県議会・大津市議会・湖南市議会でタブレットの導入が行われています。

データでのやり取りは職員の印刷の手間も省け、過去の書類も呼び出しが楽になるため、今後は進めていくのが時代の流れであるだろうという話でした。

ただペーパーレス化の壁として、役場とデータで書類のやり取りをする方が費用がかかるという見方もあります。役場内のネットワークはインターネットと繋がっていない閉鎖型で、新たにデータをやり取りするための設備投資も必要になるはずです。多分それは紙代以上にコスト高で、もしその設備が電力を使うならそれも二酸化炭素の排出につながり、と言い出したらキリがありませんが。どこかで舵を切らないといけないとも思います。私自身も他の自治体の例を勉強させて頂きたいと思います。

【観光協会の総代会】

竜王町観光協会の運営を話し合う総代会が夕方から行われ、議会代表として出席しました。

要点は次のものです。1)これまで世帯500円をお願いしていた会費については、今年から個人会員・企業会員を募る形式に改めること、2)会則については文言を一部変更し理事の人数等を明確化する、3)隔年の開催年にあたっている本年のふるさと竜王夏まつりについては、理事等の意見を聞いて開催の可否を判断すること。

コロナ禍で観光行政は停滞していますが、イベントそのものの計画は種々あります。本年は聖徳太子1400年忌にあたり、東近江地域では2市2町のゆかりのある寺院でのキャンペーンも企画されています。また、観光協会も会費に頼らない運営を、ということで御城印の制作も行うと聞いています。町内にかつてあった城跡にちなんだデザインが計画されており、とても楽しみです。