第5回臨時会が開催され、中心核整備事業にかかる道路整備の予算を議決しました。

落札業者は野洲市の谷口土木と町内鵜川の畑中技研の共同企業体です。

落札額は1億9785万円となり、この費用を承認する議決をおこないました。

工事は町道東西線と小口川守線を結ぶS字の道路整備に必要な経費です。

橘委員の反対討論と澤田委員の賛成討論を経た後、賛成多数で可決しました。

私は本案に賛成しました。

今後来年の3月まで一部の道路整備が行われます。3月までに一定工事を完了すると国からの交付金による5000万円ほどの補助がされるため、早く作らないと町費の負担が増えてしまいます。

焦らず急ぐことが今回の計画では大事です。遅くなると物価高の影響で予算は高くつき、良いことはなにもないというのが私の意見です。

車検切れ運行について

また新聞報道がされた、町役場の公用車の車検が切れていたことについても報告がありました。車検が切れた状態の軽トラックで複数回にわたって計70キロほどの運行していました。

直接の原因としては、車検日の把握をするため公用車のダッシュボードに貼るべき車検満了日のシールが貼っていなかったためです。たまたま整備中に車検切れに気づいたそうです。

ただ、車検満了日のシール貼りは前回車検切れが起きたときの再発防止策として講じられた対策でした。結局、再発防止策としての対策も十分におこなわれていなかったということになります。車検業者から案内された車検の通知も他の書類にまぎれて見落としていたとのことでした。

今回は事故等はありませんでしたが、一事が万事なのでしっかりしていただきたいと思います。

広報研修

午後からは日野町のわたむきホール虹で開催された第47回町議会広報研修会に参加しました。講師は自治体広報広聴研究所の金井茂樹氏です。

広報の本質は「伝える」と「伝わる」の違いで、企画力と編集力の重要性、読者の心を掴むための鮮やかな企画と素材が大事という講演でした。

情報のデザインに関しても、見出しの作成やフォント選択、グラフのシンプルさなど、細部にわたる配慮が求められるという指摘を受けました。

総括として、読者の心に響く広報を作成することが私たちの使命であると再認識しました。議会広報の担当議員として、次回の編集委員会で活かしていきます。