【9月議会の一般質問】
2021/09/06

議会運営委員会で一般質問の原稿を見て頂きました。今回は次の2問を質問する予定です。

【国保加入者のコロナ見舞金】

国民健康保険に加入している方の傷病手当は昨年3月に国の通達で休業補償が行われることとなりました。これはいわゆる給与所得者で、国保加入者に多く見られる自営業の事業所得を得ている方は対象とはなりません。国は自営業者に対しては経産省の補助金等を通じて支援を行っています。しかし新型コロナに感染し長期的に休業を余儀なくされても特に保証はありません。各市町村では単独事業として補てんをしているケースもありますが、竜王町もこのことについて考えるべきという質問をします。

【人口減の社会減とは】

竜王町の人口はおよそ年間100人ほどのペースで減少しています。過去10年の統計を見ると、4分の3は転出による社会減となっています。この実態をつぶさに把握しないと、人が減っているといっても対処のしようがないと思います。とくに本町では大手企業の社員寮もあり、経済の浮き沈みで転出者も左右されます。それ以外の就職や結婚や進学などで出て行く割合も細かく観察して、対処可能な減少については政策を考えていくべきだと思います。こうした実態を今後どのように把握していくのか質問をします。