【委員会とワクチン接種状況】

竜王町議会には複数の委員会があります。そのうち、公共建築やインフラなどハード事業を扱う総務産業建設常任委員会、福祉や医療や教育分野のソフト面を扱う教育民生常任委員会が本日行われました。

1.総務産業建設常任委員会(傍聴)

今年度行われるボルダリング施設の新設について詳細を伺いました。新施設については、現在のスポーツジムと自由広場(マルシェ等が開催されている芝生エリア)の間に建設される計画です。特に国費の補助の関係で年度内に完了する必要があり、担当課も相当のプレッシャーがあるということが伝わります。委員からは、大局観をもって整備を、という話もありました。

来週の一般質問でも、総合運動公園の体系的な料金・利用区分を見直す時期に来ている、という話をする予定です。

2.教育民生常任委員会

付託(ふたく)という専門的に検討するよう依頼を受けた議案2件について審査を行いました。一つは、認定こども園に係る条例、二つ目は山之上地先に10月に開所する診療所に関する条例案です。

認定こども園に関しては、現状の竜王町立幼稚園の条例を換骨奪胎という形で、統合を行うが保育時間が最大夕方の6時まで延長されます。特に職員さんの業務体制が過密になるのでは、という心配をしているという話をしました。執行部からの説明では、2園を1園化することで職員も集約され、人員的には柔軟に対処できるという話でした。条例案の文言などについては問題はないと思いますが、法律以外の細かい業務の規則や運営方針など、今後問題が無いかきちんと見ていきます。

二点目の新診療所については、新たに多目的室の利用要件について詳しい説明がありました。もともとの内科・小児科に加え「リハビリテーション科」という項目が正式に儲けられます。これに加えて建屋内の多目的室を貸し出す、という規定も条例に盛り込まれます。この多目的室はどういった場合に貸し出されるのか、という利用規定についてはまだまだ手探りな印象もありました。やはり医療施設の多目的室なので、おたっしゃ教室やリハビリ講座や医療の研究会などに使われることが想定されますが、それ以外にも「地域交流に関すること」という規定もあり、それがどの程度の範囲なのか、という困惑する声もありました。

極端に言えば、地域の集まりでも見境なく使える、とも解釈できてしまうので、そうではなく医療に関する利用にするなど方針をしっかりすべき、という意見で一致しました。委員の意見は報告書に盛り込まれ、委員長報告として本会議場で発出されることになります。

3.ワクチン接種について

最後は報告事項として、現在の新型コロナワクチンの接種状況について報告がありました。5月から開始した町内の65歳以上ワクチン接種は、予約状況が83パーセント(対象約3,500人)に達し、当初混乱もあった電話の混雑も解消されています。ネットの受付の方が現在では電話予約の総数より若干多くなっています。

今後は65歳未満で基礎疾患のある方の接種が始まります。この基礎疾患の定義については、今月号の広報りゅうおうでも詳細が記載されていますが、基本的には基礎疾患を証明する診断書などは必要のない手挙げ方式です。該当される場合は、自己申告で優先的に接種予約をお願いしています。役場では住民一人一人の健康状態を把握することができないため致し方ないことだと思います。

今後は、65歳未満で基礎疾患のない枠の接種予約が始まります。聞いている限りでは、6月24日に接種券(クーポン券)の配送が行われ、集団接種の予約受付は7月2日(個別接種は7月16日)、集団接種は7月12日(個別接種は7月26日)から始まる予定です。

特に平日に出勤される方が多い世代のため、日曜日の大規模接種が計画されています。公民館で最大500名程度の方に1日で接種を行う体制作りが進められています。個別接種(かかりつけ医等での接種)でも日曜日に開所される医院もあり、比較的混乱なくスムーズに進むのではないかと思います。担当部署も相当大変であり頭が下がります。